ClipSutudioの永続ライセンスが9月29日で終わるとかまじかよ・・・
クリップスタジオを5年ほど使っている一二三です。
Twitterのタイムラインで偶然見かけて咄嗟に今回の件のブログを書きたくなって今手を動かしている状態です。
しかしClipSutudio Proが5000円ほどであそこまで高機能なツールを使えて、しかもレイヤー検索ツールが優秀なので正直コスパが良すぎてEX(漫画制作機能付きのPROの上位互換)でさえ確かProからのアップグレードなら2万もしなかったはずです。
ここ数年前にAdobeも永続ライセンスなしにして年間ライセンスに変更したりしてましたし、ある意味時代なのかもしれませんね・・・個人的には寂しいですが。
数年前はまだPhotoshopとsaiが強かった
私がまだ専門に通ってた時代(入学した当初から数えると大体5年)はClipSutudioはまだあまり広がってない時代でして、Photoshopで絵を描けって言われていた時代で、企業さんでは取り扱っているところはぼちぼちあったんですが、でもまだsai一強の時代でした。
しかし今はニコニコ生放送の絵描き生放送配信している人でもClipSutudio使っている人とsai使ってた人の人数が逆転したのでかなり増えたのでしょうね。いつの間にか教員用とかできていますし学生でも使う人が増えたようです。
ちなみに個人的には推奨ソフトにClipSutudioが入ってくれるのはすごく嬉しいです。何たって線も書きやすいし、Photoshopやファイヤーアルパカを使ってイラストを作るよりレイヤー検索がすごく優秀なので差分制作やレイヤー数の多いイラスト作成する場合は重宝したものです。
しかしこれで永続ライセンス版が5千円台、上位互換が2万円台って考えたら相当な太っ腹ですね・・・しかもMacとWindows両方に対応だったので当時Macを支給されてた私としてはまずsaiっていう選択肢がなかったのですごく感動した記憶があります。
それでも1ヶ月500円で使える
いや、永続ライセンスじゃなくても月500円でこの機能使えるのはすごいぞ・・・って思いますね。今Photoshopのフォトプランを月1000円ほどで使ってますが、それでもすごいのにClipSutudioProの機能を500円で使えるのは今考えたら恐ろしいと思いますね。
ClipSutudioで最初からCYMKモードで絵を描けるようになったら同人作家の方は特にPhotoshopから流れてくるレベルじゃないでしょうか?
ちなみに先ほど調べてみると、CYMKモードはプレビューとして使えるみたいですね。制作はRGBで確認でCYMKでできるって感じだそうです。それでも凄すぎる・・・
まとめを見つけたので詳しくはこちらをご覧下さい。
月間ライセンス、年間ライセンス制はある意味必然かも
最近いろんなソフトが月間ライセンス制、年間ライセンス制等を導入していますが、この期間だけ使いたい!っていうニーズが増えたのかもしれませんね。
永続ライセンスに慣れている私は少し抵抗はありますが、特にPhotoshopを年間ライセンスの際に思ったのは
「この期間だけ使いたいけど、永続ライセンスは高いなぁ」
って思ったことです。私は幸いアカデミック版で買える永続ライセンスの最新版(CS6)を買えた世代ですが、よくよく考えるとこういうソフトって学生よりも大人が使うことが多いんじゃないかなって思います。
Photoshopの通常版なんて10万ほどしましたし、買うのに抵抗あって海賊版使ってるっていうのも聞いたことあるのである意味それの対策なのかもしれませんね。
ClipSutudioは私が買っていた時代からダウンロード版があったのであまり海賊版の話は聞いたことないですが、もしかしたらそれの対策があるのかもしれませんね。最近はイラストの機材がかなり安価で揃うので低年齢化しているっていうのも聞いたことありますし。
正直私が中学生くらいの時ってやっすいペンタブに水彩LIFEか付属ソフトのPhotoshopElements5使ってましたもん。今なんてsai並みのフリーソフトが無料ですからね・・・いい時代になったものです。
永続版が欲しい方はお早めに!
9月29日に永続ライセンス版は販売終了となるそうなのでもしClipSutudio気になるなぁ・・・と思う方は早めに判断した方が良さそうです。個人的にはPhotoshopのインターフェイスに慣れている方やMacを使用されている方にはすごくオススメです!
ちなみに現在永続版を持っている方はそのまま使えるそうなので安心しました。私もその一人なので・・・もうこのライセンスも5年ほど使ってるのね。
じゃあの〜